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初めての言葉、初めての概念
 
     

ブラジャーのサイズ [Bra Size]  【2010/12/14 12:24】 ランジェリ
すでにどこかで書いた記憶があるのだが、リンクを思い出せないので改めてここに書く。

AカップとかEカップとか日本語で使われているカップサイズは、アメリカなどでは微妙にずれていることに注意すべきである。アメリカでは、A、B、C、Dと進んで、その後はdouble D (またはDD)とかtriple D (またはDDD)となりEカップとかFカップと言った呼び方はしない(2021年追記:最近はEカップやFカップの呼び方も増えている模様。また、Triple Dの次はGになり次はdouble G、triple Gと増えていく)。イギリスの場合はまた異なる。

カップサイズの測り方は、乳房の下、胸骨に触れる部分のサイズ(アンダーバスト)を測り、次に乳房の一番高くなっている部分(トップ)を測り、その差で決まる。差が10センチ程度だとAカップ、20センチあるとEカップになる。アメリカなどで、32Dと言った表記が見られるが、この場合の32はアンダーバストの長さで、単位はインチ、つまり胸骨に触れる部分での胸囲が70センチ弱ということ。で、Dであるから17センチくらいの盛り上がりがあると言うこと。乳房のトップで胸囲を測ると、87センチくらいとなる。

つまりいくらトップでの胸囲が100センチとかと大きくても、もともと骨太でアンダーバストが90センチくらいある女性だと、Aカップになるわけで、巨乳好きの人にとってはしょんぼりとなるかもしれないということ。




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ウサギが死んだ [The rabbit died.]  【2010/12/09 14:59】 表現集
「ウサギが死んだ」→「妊娠テストで、妊娠していることが判明した」という意味になる。

どうしてこのような意味を表すのかを説明するためには、まず、妊娠テストから説明しなければならない。

妊娠したかどうかを簡易に調べる方法は、1927年にアメリカで開発された。そのシステムは次のとおりである。

・女性は、排卵した卵子が受精し、子宮に着床すると、hCGと呼ばれる特有のホルモンを分泌する。
・そのホルモンは、もちろん血液に混じって全身をめぐるが、尿にも混じって排出される。
・検査法が開発された初期の段階では、対象となる女性の尿をメスのウサギの卵巣に注入し、その反応を調べることで妊娠の有無を決定していた。

つまり、反応を調べるためにウサギを解剖し、卵巣を取り出すので、「ウサギが死んだ」という表現が使われるようになったと、そういうことらしい。

(卵巣を取り出しウサギを殺しても、反応がなければ、つまりは妊娠していないということになるので、「妊娠してることが判明した」にはならないはずであるが、まあ、細かいところはご容赦していただくことに)



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ウオッカ・セブン [Vodka Seven]  【2010/11/18 13:39】 食・飲
ウオッカをベースにしたカクテルの名称。ウオッカにライムやレモンの汁を入れ、ソーダ類で割ったもの。
日本のチューハイの説明として、「ウオッカ・セブン」の日本版と考えればよいとの説明がある。逆にいえば、ウオッカ・セブンとは、日本で言うチューハイみたいなものと考えればよさそう。

vodtka seven


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僕を会員にするようなクラブには入りたくない [I don't care to belong to a club that accepts people like me as members]  【2010/09/28 18:22】 表現集
アメリカのコメディアンのグルーチョ・マルクスの有名な言葉。

もうちょっと直訳っぽく訳した方が良いかもしれない。「私は、私のような人間を会員に受け入れるようなクラブには属したくない」と。

もともとはグルーチョの伝記にあった逸話なようだが、その伝記をちゃんと読んだ人は日本にはほとんどいないのではないかと思う。このセリフを知っているたいていの人は、ウッディ・アレンの「アニーホール」のエンディング近くでのセリフで知ったのだろうと思う。アタクシもその一人。あの映画は、良いセリフがいっぱいあった。

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メンサ [Mensa]  【2010/09/28 18:10】 固有名詞
IQテストで上位2%に属す人のみが会員になれる国際的団体。イギリスで生まれた組織。団体の目的は、高知能の持ち主たちの交流を図ることや、知能に関する研究への協力を行うこと、とある。

メンサ(mensa)とは、もともとカトリックの祭台のことを指す。知能の頂点をなすグループということなのだろう。

Wikipediaを見ると、日本のメンサ会員は300名。アメリカ5万人、イギリス2万4千人などと比べ非常に少ない。韓国も1000人いる。

メンサ日本支部の公式ページ

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シャギー [shag haircut]  【2010/09/24 16:21】 髪型
頭頂部から裾に向かって、いくつかの層(レイヤー)を作りながら、髪の量を薄くしていくカットを言う。
髪の長さはショートからロングまでどれでも良い。カットの方式で決まるのであって、特に長さや形は関係ない模様。また、女性の髪形ばかりでなく、男性の髪形についても用いられる用語。

毛先に向かうにつれて毛の重量感が軽くなっていくので、ラフで、少々とっ散らかったスタイルになる。

日本語ではシャギーという呼び名が普通だが、英語ではshaggyに並んでshagという呼び名が普通らしい。shagというのはボサボサの毛の意味。このヘアスタイルだとラフなボサボサ頭っぽい印象が出るので、そういう名前で呼ばれることになったとのこと。

なお、The perfect haircutによると、「アルア」という雑誌の美容専門家たちが「みんなには話していない秘密」として共有している知識では、「肩までの長さのシャギー・スタイル」が、数あるヘアスタイルの中で、どのような顔の形にも似合う、最もflatteringなヘアスタイルとのこと。flatteringとは、オトコ受けが良い、男たちに「お付き合いしたいなあ」と思わせるような、といった意味。

うむ、確かにそう思う(笑)個人的に割と好み…

ちなみに、イギリス英語ではshagという語には、「セックスする」という意味がある。うちのところの翻訳でも何回か出ていたし、映画の「オースティン・パワーズ」では頻繁に使っていて、シャガデリックというように形容詞形にしても使っていました。髪の毛がshaggy「ボサボサ、もじゃもじゃ」になるほど、激しく揺さぶるというイメージかも。

うむ、その点でも個人的に割と好み…

具体的にシャギー・カットとして次のような画像が出てきた。中には、そんなにボサボサになってないようなヘアもあるんだが…

shag-j-1.jpg shag-j-2.jpg shag-j-3.jpg shag-e-1.jpg shag-e-2.jpg shag-e-3.jpg 


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ニップル・リング [nipple ring]  【2010/09/24 12:59】 Sex Toys
要するに、そのまま、「乳首リング」のこと。イタ気持ちいい、を味わわせる・味わう道具。ちょっと痛いけど、電流が走るような快感が出てきて燃えちゃうといった効果があるのだろう。

ただ、いろんなタイプがあるらしく良く分からないところがある。「ニップル・リング」の名称で売られているモノを見ると、大きく分けて、次の3つのタイプか?

(1)指輪のように嵌めるタイプ
 これが一番、ニップルリングという名にふさわしいと思う。というか、一番最初にイメージしたのはこのような形態の用具だった。多分、乳首の根元のところを締め付けるタイプで、乳首が勃起すると締め付けられ感覚も増大し、より敏感になるのだと思われる。
nipple-ring-1.jpg
nipple-ring.jpg

(2)乳首を挟むタイプ
 リングの形なのだが、リングが割れていて、そこで乳首を挟むようになっている。いわば、乳首がつねられるような感覚が出るのだろう。バネが強すぎると痛みの方が大きいのではないだろうか。慣れれば何でもないのかも(笑)あるいは、挟むバネの力が調節できるのかもしれない。挟む部分の反対側に大きな球がついているデザインが多い。装着すると、この大きな球が揺れて、それが刺激になるのだろう。
nipple-ring-2.jpg
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(3)ピアス型のリング
 違うつけ方があるのかもしれないが、リングの直径を貫く形で棒がついているタイプ。想像するに、中心棒はピアスになっているのだろうと思う。自分の身体に傷をつけるのはイヤだという場合、使えないはず。輪自体をピアスにして乳首を貫通させるタイプもある模様。
 このタイプの用具を、ニップルリングと呼ぶのは、ちょっと違うんじゃないかと感じる。むしろ、ニップル・ピアスとか何とかの方が良いのではと。
AGRNPxxxxxxxx.jpg
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産めよ、増えよ [Be fruitful and multiply]  【2010/09/21 18:22】 表現集
創世記第1章28節の言葉。ここらあたり、非キリスト教徒のアタクシには謎の部分が多い。

その28節から30節までのところを翻訳してみると、次のような感じになっている。


Then God blessed them and said, "Be fruitful and multiply. Fill the earth and govern it. Reign over the fish in the sea, the birds in the sky, and all the animals that scurry along the ground."(28)
神は彼らを祝福して述べた。「産めよ、ふえよ。地を満たし、地を統治せよ。海の魚と、空の鳥と、地を走るすべての動物を支配せよ」と。

Then God said, "Look! I have given you every seed-bearing plant throughout the earth and all the fruit trees for your food.(29)
そして神は言った。「さあ、地上のあらゆる種を持つ植物と、果実をもたらす樹木をお前たちに食物として与えたぞ。

And I have given every green plant as food for all the wild animals, the birds in the sky, and the small animals that scurry along the ground--everything that has life." And that is what happened. (30)
さらに、すべての野生の動物、空の鳥、大地を駆ける小さな動物…あらゆる命あるものに、すべての緑の植物を食料として与えたぞ」と。そして、実際、神が述べたようになった。



28節は、結局、人間に地上を支配させるが、ちゃんと責任を持ってやれよということと思われる。

素人的にどう解釈してよいか良く分からないのが29節だ。ここでは、神様によって人間が食べても良いとされているのは、種をもたらす植物や果実のみとなっているのではないか? 緑黄色野菜を初めとして、魚類も肉類も食べることは神に許されていない?

緑色野菜を食べるのを許されているのは他の動物たち(30節)となるのでは?

じゃあ、クリスチャンは自分が肉類を食べることをどのように理解しているのだろうか? 家畜は「種をもたらす植物」の一種と考えている?(そりゃねえだろ:笑)

原理主義的なクリスチャンは、ベジタリアンが基本?(本当か?)

クジラやイルカはクリスチャン的には特別な存在なのか?(それもねえだろう:笑)

謎だ。

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クォーターホース [quarter horse]  【2010/09/07 16:28】 動植物
馬の品種のひとつ。

競馬は一度もしたことがなく、競馬場にも訪れたことがないアタクシとしては、馬の品種はまったく分からない。

wikipedeiaなどを読んだところ、クォーターホースとは比較的小型の馬で、性格がおとなしく、様々な用途に優れた馬らしい。アメリカ西部でのカウボーイたちが乗る馬として一般的だと言う。性格がおとなしいことに加え、モノに動じない性格でもあるらしく、たとえば、車の騒音とかがうるさいニューヨークで警官が乗る馬も、この種類らしい(いや単にウエスタン時代の名残かも)。

競走馬ではサラブレッドが一番で、次にアラブ馬とのこと。クォータホース君はあんまり速くないらしい。ただ、この名前の由来は競馬に由来し、1マイル(1.6キロ)の4分の一(つまりquarter)である400m競争で走る馬だったからとのこと。400mという短距離だとサラブレッドにも負けないとか。

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連続一夫一婦制 [serial monogamy]  【2010/08/24 15:16】 生活
社会学用語、文化人類学用語などで、この訳語になっているのかどうか、知らない。シリアル・キラー(serial killer)が「連続殺人犯」と訳されるのが普通だから、それにならって、とりあえず「連続一夫一婦制」と訳した。

一夫一婦制をバカ正直に解釈すると、AとBというカップルができたとして、AもBも他の人とカップルになってはならないことになる。両者の関係が円満に継続している間は、それで問題がないが、たとえば、関係が破局を迎え、両者が別れた場合、その後はAもBも他の人と関係を持つことは許されないのだろうか?

連続一夫一婦制とは、AとBがカップルになっている間は、ともに他者と(例えば、性的な)関係をもってはならないというところは規定するが、カップルの関係でなくなったならば、他者とカップルになっても良いとするものである。要するに、時間軸上、他者との関係が重複してはならないこと。関係する期間が重複していなければ、順次的にパートナーを変えることは許されるという社会制度。

普通の日本語の感覚での「一夫一婦制」は、おおむね、この「連続一夫一婦制」と同じ意味を表していると考えてよいと思われる(厳密な法解釈は知らないが)。

ただし、日本語の「一夫一婦制」と英語のmonogamyとは、ちょっこし、ズレている部分がある。それは、日本語の場合は、その「夫」「婦」という文字が表すように、婚姻関係を結んだ男女だけにあてはまるもののように解釈されるのが通例であると思われるが、英語の場合は、直接は、婚姻関係に限定されないということである。性交渉をする相手をひとりに限定するか、時期的に複数を相手にしても良いかというところまで踏み込んでmonogamyと呼んでいる場合が多いということ。

だから、たとえば独身男性がmonogamyを信奉しているという場合、その男性は性交渉を行う相手として単一の女性(同性愛の場合は、単一の男性)しか選ばないことになる。その相手をパートナーとして選んでいる間は、他の女性とはセックスしないということになる。serial monogamyによれば、そのパートナーとの関係が壊れたら、また別の相手を選び、その人とだけ性交渉を行うことになる。

一方、日本語の「一夫一婦制」の場合は、複数の人と婚姻関係を結ばない、つまり「重婚」は許されないというように理解されるのが普通であり、独身男性が同時期に二人以上の女性とセックスしたり、同じく女性が二人以上の男性をセックスしたり、はたまた、結婚後も、夫が妻以外の人とセックスしたり、妻が夫以外の人とセックスしても、「一夫一婦制に反した」とは咎められないのが普通であると思われる。

だが、serial monogamyでも、よくよく考えると分からなくなる局面もありそうである。「同時期に複数の人と性交渉をもたない」という場合の「同時期」とはどこまで厳密に考えるべきなのか? 昼間に会社の女子社員とエッチして、家に帰ってから奥さんとエッチするというのは、厳密には、「同時期」ではない(だって、時間軸上、性行為の時間は重複していないのだから)。同様に、けだるい夏の午後、家に若い男を誘いこんでエッチして、夜に夫とエッチしても、やはり厳密には問題ないことになるだろう。もっと言えば、床に5人くらい女性を大股開きで並んで寝てもらって、次々に、入れては抜いて、入れては抜いてしていっても、serial monogamyと言えるのではないか? 同様に、床に5人くらい男性に仰向けになって寝てもらって、女性が次々に、しゃがんでは立ち上がり、次に移動して、しゃがんでは立ち上がりとしていったら? (このバリエーションで、いくつか状況が思い浮かんではいるが、以下省略とする。)

社会制度というのは、よくよく考えると定義から漏れるところがあるものなのだろうか。



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