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「デビー・ダズ・ダラス」 [Debbie Does Dallas]
【2021/05/23 07:33】
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映画・テレビ・芸能
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1978年公開のアメリカの伝説的なポルノ映画。主演はバンビ・ウッズ(Bambi Woods)という人。何と言うか「洗濯屋ケンちゃん」みたいな作品? いや違うか。正直いって、アタクシはこれのことを知らなかった。
田舎の女子高生がテキサス州ダラスの有名なチアリーディング・チームに参加するための資金を稼ごうと、友人たちと一緒にいろんな性的アルバイトにいそしむというストーリー。Wikipediaによると、公開後ビデオ化されたが、記録的な売上本数になり、現在でもアメリカで最も重要なポルノ映画のひとつとされているらしい。本作にあやかった続編やパロディが多数ある。ただし、本作に関しては売り出しに際して権利者間でトラブルや手続きミスがあり、今は著作権フリーになっているという。
一部、自己検閲している予告編:
ざっと見たけど、とてもおバカだけど、明るく楽しいお色気映画じゃないか?
なお、主人公を演じたバンビ・ウッズという女優さんは、一時期、薬物中毒で亡くなったといううわさが流れたが、実際は、撮影現場での薬物蔓延に嫌気がさし、今はアイオワ州で普通の主婦になっているという(これも噂だけど)。
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スパイダー・グウェン [Spider Gwen]
【2020/12/09 18:05】
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映画・テレビ・芸能
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アメリカンコミックのことはほとんど分からないのだけど、「スパイダーマン」シリーズの派生作品として、パラレルワールド上に複数のスパイダーたちが存在する「スパイダー・バース」がある。アニメ映画の「スパイダーマン:スパイダーバース」は観たので、おおよその世界観は分かる。で、そのような複数のスパイダーたちのひとりがスパイダー・グウェン。グウェン・ステイシーという若い女性がその中の人。アニメ映画では、活発そうな金髪の娘さんだった。画像では左から2番目の人。アニメ少女と漫画ブタ君の間にいる人。
スパイダーマン・シリーズでの他の作品での彼女の位置づけとか、いろいろあるみたいだけど、知らない。
このアニメ映画の「スパイダーマン:スパイダーバース」はアカデミー賞を取ったわけだけど、確かに斬新で結局4回くらい観てしまった。2019年では、この「スパイダーバース」と日本のアニメの「プロメア」の2作が素晴らしく、「プロメア」の方も4回くらい観た記憶があるが、その割にはあまり評判になっていなかったような。うーん、良いのになあ……。
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レディ・プレーヤー1 [Ready Player One]
【2020/06/13 18:42】
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映画・テレビ・芸能
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スティーブン・スピルバーグの監督による2018年のアメリカSF映画。近未来、荒廃した世界で人々はヴァーチャルリアリティによるネットゲーム「オアシス」に興じているという設定の映画。劇中、様々なアニメ、特撮、ゲームなどのキャラクターがふんだんに登場し、それをチェックするだけでも面白い。スピルバーグ監督の作品の中で最も興行収益が得られた作品となっている。
アタクシも劇場で3回リピートした。まあ、でも、公開当時は面白く見ていたしリピートもしたけど、2年たった今、振り返ると、そんなに面白い映画なのかなと、どこかいつまでも記憶に残る映画があるけど、そういう映画に対する愛着が、不思議とこの映画には沸かないのだった。楽しい消費物だったなという印象。
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「ハロルドとモード 少年は虹を渡る」 (Harold and Maude)
【2020/06/08 12:15】
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映画・テレビ・芸能
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1972年日本公開のアメリカ映画。アメリカン・ニューシネマ真っ盛りの時期。ハル・アシュビー監督。主演:バッド・コート(ハロルド)、ルース・ゴードン(モード)、音楽:キャット・スティーブンス。この画像、ちょっと今の時代に寄せすぎだよな。この映画の考え方とは違うと思う。
高校生の時、これを名画座で観た。当時、ある事情から両親は仕事に集中しなくてはいけない時期にあり、中学から高校にかけて、僕は割と潤沢なおこずかいを与えられ放置していただいていたのだった。そのことで両親には本当に感謝している。お父さん、お母さん、ありがとう。僕は与えられたお金を手に映画を見まくった(笑) 潤沢と言ってもそんな多額じゃない。ちゅう学生が「大金」と思うような額。なので、1ヶ月で尽きた。大半がスティーブマックイーンの「栄光のルマン」とその他、および2番館の映画数十本に消えた。参考書が欲しいとかなんとか言って、継続してお金を親からせしめた。高校も時々さぼった。学校に何人親戚が亡くなったと報告したか忘れた。「スクリーン」を買ってきたのを母親に見つかり、こんなののためにお金をやってるんじゃないと泣かれた。こっちも泣いたが、でも映画を見に行くのをやめなかった。「スクリーン」の洋画ポルノのスチール写真は欠かせないオカズだったし。
そんな時代に観た映画の1本がこれ。「スクリーン」にあったあらすじとバッド・コートの風貌に魅せられて、どうしても見たかったのだが、お金が心配でなかなか観に行けず、「夕陽のギャングたち」と「少年は虹を渡る」のどっちを観るかの選択に迫られ、こっちを選んだ。多分、どっちを選んでも後悔はなかったと思う。
自殺願望があって、何度も死にかかわるイタズラをする主人公ハロルド。死にたい。ひょんなことから80近い老婆のモードと知り合う。モードの破天荒な行動に付き合ううちにハロルド(19歳)はモード(79歳)に恋をするようになる。なんやかんやあって、モードは死を迎える。というか、どうにかできなかったのかといいたくなるほど、あっけなく死ぬ。彼女の腕にはユダヤ人収容所で刻印された番号。ハロルドはモードを弔う。生きていこうと思う。
そんなあらすじ。
主演の少年のバッド・コートは僕の記憶にずっと残ってる。あの頼りなげな大学生っぽい風貌。今のアメリカ映画だったら、コテンパンにイジメられるnerdそのものみたいな。その出演作の履歴を見て驚いた。1970年「M★A★S★H」、1970年「いちご白書」、1970年「BIRD★SH IT」、そして1971年「少年は虹を渡る」。もちろん、その他にもいくつか出演作があるけど、あまり聞かないものばかり。この人は1970年前後だけで鮮烈な印象を残してくれた。映画って、人の記憶にこういうことをしてくれる。
キャット・スティーブンスの挿入歌もよかった。10曲くらいあった気がする。でも、お気に入りのMorning has broken(雨に濡れた朝)はこの映画では使われていない。改めて検索して見つけたけど、このシーンは良かった。
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