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Qの文字と黒スペードのタトゥー [Black spade tattoo with a Q letter]
【2021/04/24 19:50】
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風俗
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正直言って、アタクシはタトゥーに関しては、100%と言っていいほど、性的な興奮を覚えません。つか、せっかくの美肌に、あんたらなにやってるの、って気持ち。ファッション・タトゥー? 何のファッションだよ? (すみません)
とりあえず、意味を調べると、黒人男性の巨大なペニスに依存した状態になっていることを示すタトゥー。自分のセクシュアルな嗜好は、できれば言葉であからさまに言わずとも目的としてる相手に通じることが望ましい。当然、こういう方法が広まっていく。たいていは目立たないけれどもそれとなく分かる足首あたりに彫るらしい。いや、彫らなくても、ただのシールでいいんじゃ?
忘れるところだった。
このスペードの中のQの文字はQueenを表しています。「スペードって、カリ高の亀頭に見えるでしょ?それに中毒になった女王にふさわしい最高の女なのよ、あたしは」ってメッセージを伝える刺青ですかねえ。刺青自体がキモいと思うアタクシには何とも言えません。
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がっちり系レズ [dike / dyke]
【2018/01/09 12:58】
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風俗
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レズビアンというと、こんなふうな綺麗なお姉さんがふたりで絡み合っている図を思い浮かべるけど、それは特定の文化に毒された男の想像する妄想。別に綺麗でなくてもいいし、お姉さんでなくてもいいし、絡み合っていなくてもいい。レズだなんだって、あーだこーだ言う必要はない。そう思う。
それを踏まえたうえでのdike/dykeの訳だけど、これが案外難しいと感じた。上手く訳語を見つけることができず、単に「レズ」としか訳せなかった。「がっちり系レズ」も確実に意味を間違って伝えている。「男役のレズ」も間違いだと思う。あえて説明的に意味を言うとしたら、「男性的で逞しく、良く言えば頼りがいがある、悪く言えば強圧的なレズビアン。概して、侮辱するための表現」を呼ぶ言葉だと思う。イメージ的にはこんな感じ(wikipediaの画像)。
問題は、dike/dykeは普通「土手・側溝・防波堤・防壁」などを意味するのに、どうして、いかついレズビアンを指す意味を持つようになったか。もともとはbulldykerという語があって、それが短縮されてdike/dykeになった模様。bullは雄牛で、そこから男性的とか強圧的とかの意味が出てくる。dykeには「側溝・溝」の意味があるので、女性のアソコを「溝」ととらえての表現だと。でも、それだけだと、どうして単に「男性的な女性」の意味にならずに、「男性的なレズビアン」になるのか、筋道が通らない。
そこで持ち出されたのが、ギリシャ神話に出てくる両性具有者のヘルマフロディトス(Hermphordite)。英語での発音はハーマフォーダイト。最後の-ダイト(-dite)が-ダイク(-dike)と変化して、同性愛者の意味が加わるようになったという説がある。また別の説では、bullの意味が「雄牛」→「勇ましい」→「うわべだけ勇ましい」→「表面的なもの」→「偽物」の意味劣化を辿り、一方のdykeもdyke→dick(ディック:ペニス)の音的な類推が働いて、ふたつあわせてbulldykeが「偽物ちんぽ」の意味になり、「無駄に虚勢をはるレズビアン」の意味になったという。
どのような説をとるにせよ、この語には悪い意味しかなかったのだけれど、これも英語版wikiによると、最近は良い意味も持たされるようになっているという。それはこの単語に限定されず、かつてLGBT界隈で自虐的・侮辱的に使われていた言葉が、最近は、むしろ開き直って自信をもって使うようになっているという。いうなれば、「はいはい、あたしは、あんたたちが侮辱して言うdikeだわよ。で? それのどこが悪いの? 言ってみな? あんたたち、そんな言葉を使って、他の人を見下して、それで自分の立場が相対的に高くなったと自己暗示をかけてる無能な人間ですって言ってるようなもんでしょ? 人間的に程度が低いのはどっちなのよって話なのよ。バーカ!」っていう感じなのだろうと思う。こういう傾向は日本語でもこれから顕在化していくのではないかと思う(むしろ、顕在化してこなかったら、日本の社会が退化している証しだと思う)。
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ボイ [boi]
【2014/09/16 15:11】
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風俗
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LGBT(レズ=L、ゲイ=G、バイ=B、トランスジェンダ=T)界で使われる表現。特にレズビアンの間では普通に使われているらしい。boiの発音はboyとまったく同じ。だから、boiを「ボイ」とするのは変であって、「ボーイ」とすべきなのだが、どうしてもboyと区別して訳したくなったので、変と知っててあえて、ボイとした。
英語版Wikipediaによると、次のような用法があるらしい。
(1)年上の男性との関係を好む若い男性を指す時、boiという。「おじさんとボイ」とか。普通のboyの場合は、通例、成人になっていない20歳以下の男子を言い、boiの場合は、成人になっているかどうかを問わず、単に、年上を好む人を言う。つまり、成人になっていても、年上好きならboiと言えるが、この場合は、成人になっているのでboyとは言えない。この用法の場合のboiは、別に女性的でなくても構わない。ただし、boiは、通例、年上の男性との関係で、M的な役割を好む。
(2)性的に奔放なレズビアンの関係においての年若の女性の方を指す。レズビアンでは男役をブッチ(butch:日本語だと「タチ」)、女役をフェム(femme:日本語では「ネコ」)というが、関係を支配する立場を指す意味での「ブッチ」には、この意味でのboiは使わない。
(3)SM的なレズビアン関係における、M的なブッチ(男役だけど、いじめられるのが好きな女)や、年若のブッチ(男役で、仕切る方が好きだけど年が若い女)に対してboiと言う。
(4)女性化した若い男性、女性化の途上にいる若い男性に対してboiという。
(5)レズビアンの関係において、フェム(女役の女)がブッチ(男役の女)を呼ぶときに使う愛情表現。ゲイやバイセクシュアルな関係において、女性的な男を呼ぶときにも使う。
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シャンパン・ルーム [champagne room]
【2014/02/13 16:54】
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風俗
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ストリップ・クラブなどでの特別室のようなもの。普通の客は大きなホールでストリップショーを見ながら酒を飲むわけだが、このシャンパン・ルームは個室になっている。VIPルームと呼ばれることもある。部屋では、ダンサーが特定のお客相手にストリップショーをしたり、ラップダンスをしたりする。シャンパンが飲み放題になってることが多いことから、「シャンパン・ルーム」と言う名がついているらしい。
たいていのクラブでは、シャンパンルーム内では、客がダンサーの身体に触れたり、その他の性的な行為をすることを禁じているが、どうやらそれは建前であることが多い模様(よくわからないが:笑)。
これはラスベガスのバチェラーというクラブのシャンパン・ルーム。
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至福の穴 [glory hole]
【2011/08/09 17:34】
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風俗
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ジーニアス大英和辞典によると (1)雑多なものをしまう部屋[戸だな] (2)(海事)船尾の食糧貯蔵室(lazaretto) (3)(鉱業)露天掘りによるくぼみ、穴 (4)食肉加工機のくず肉廃棄シュートの穴 とある。
一方、リーダーズ英和辞典によると 溶融ガラス加熱炉(の炉口)、グローリーホール;(俗・方)がらくたでも何でも放り込んでおく引き出し[部屋];(海)lazaretto;{俗)フェラチオなどをするために男子トイレの仕切り壁にあけた穴 とある。
さらにリーダーズ・プラスによると 1.(海)(甲板下にある船室係・期間助士などのための)宿所 2.(鉱)引き抜き孔、グローリーホール(じょうご型のくぼみで、下にある運搬機械に鉱石・石炭などを積み込む) 3.(俗)教会、救世軍集会所、(軍俗)壕 4.(卑)女のあそこ、穴倉、玉門、奥の院 とある。
よくもまあ、こんなにたくさん意味が出てくるものだと感心するが、語源的には「がらくたをつっこんでおく引き出し」がいちばん古いらしい。なんでも吸いこんでしまうようなブラックホールのようなものか? そこからじょうご型のごみ捨てシュートや石炭などを積み込む穴口などの意味も生まれたのだろう。最後に逃げ込む場所としての教会とか宿所の意味はその先か?
もちろんポルノ小説の文脈では、トイレやビデオブースに開けられた穴を指す。
利用方法はもちろんご想像の通り。たいていはゲイが利用するものとか。だが、それじゃちょっとそそられないので、次のように女性にも使っていただきたいと思う。
こういう場合、穴の向こうは熱い吸い込み口になっているので、ガラス塊を入れれば溶けてしまいそう。と言うわけで次のようなガラス加工装置もグローリーホールと言う。
辞書にはないが、ダムで水量が過剰になった場合に排水するための穴もグローリーホールと呼ばれているらしい。
しかし、なぜ「栄光の、至福の、天国の」とった意味のgloryという単語が「がらくたをつっこむ穴」の意味でつかわれるのか、その点が、ぜんぜん分からない。
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