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1850年代に考案されたスカートを膨らますための仕組。たいていはクジラのひげや針金を使って作られていた。次の画像のように、ど派手に膨らむ。
子供のころ、映画などでこの形状のスカートを着ている女性が出てくると、絶対、スカートの中に何か隠しているだろうな、とか、あの中に隠れたら楽しいだろうなとか思ったものだ。
もっとも、ウィキペディアによると、このクリノリンのために何かに引っかかって転んだり、暖炉から引火したりで、年間3000人が亡くなり、20000人が怪我をしたという。そのため、現在ではもうちょっとおとなしくなって、次のような感じが一般的らしい。
ちなみに、クリノリンを着た女性を下から写した画像が次。うむ、カラフルでよろしい。
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