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1800年代ヨーロッパの拷問用具のひとつ。聖母マリアをかたどったと言われる等身大の乙女の人形の外見ではあるが、内部は空洞になっており、さらに内部に針や杭などが多数、内側に向かって取りつけられている。観音開きのようにして扉を開け、拷問対象の人を中に入れ、扉を閉めるだけ。中の人の悲鳴などはくぐもって聞こえない。
画像は明治大学所蔵の「ニュールンベルグの鉄の処女」。ずいぶん針が長いな。こんなのだったら、拷問というより、死んでるよ。
ちなみに、↓も「鉄の処女」のアイアン・メイデン。
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