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ドイツ語をそのままカタカナにすれば「フォン・シュバイトケルト」だろうけど、日本でどういうカタカナで表記するのが正しいのかは知らない。「バ」は「ヴァ」になってるのも多かった。
ともあれ、これはスピーカーのメーカーの名前。基本的に、巨大スピーカーを得意にしている模様。例えばこんなスピーカー。ホームシアター用のスピーカーシステム。
こういうスピーカーで音を出せたら至福だよねー。現実は、普通にスピーカーで音を出しただけでも「あーた、ご近所の迷惑になるわよ!」と自粛警察みたいなこと言われるし、そもそも、気兼ねなく音を出せる住宅環境にないし。大音量で楽しむとなるとヘッドフォン装着しかないのが現状だけど、これって、少し想像してほしいんだけど、ヘッドフォンで大音量でノリノリになってて、時々、静謐な中で突然、「ここのアランホワイトのベースが……」とか口走るのを見てて気持ちいいですか? 気持ち悪いでしょ。20世紀を過ぎて、音楽の音は、音量は、「人権で保護すべき」領域に入ってきてると思う。イヤフォンやヘッドフォンではカバーしきれない領域として。でも、そういうのを大きな声で言うと、アレですよね? 「大きな音で音楽を楽しみたかったら、防音室を作れよ、このクソ!」って、ルサンチマン自警団に感知されて、拡散されて、炎上してってルートを歩むって、アレ。「がはは、そんなことねえよ」って言う人ほど、実際にやってることは、そういうことなんじゃないかと。「自粛」とか「自警」って恐ろしいと思う。
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