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ボルドー赤ワインの別名。
ボルドーワインの知識より引用:
1152年アキテーヌ妃アリエノールは、のちに英国王(ヘンリー2世)となるアンリ・プランタジュネと結婚しました。それ以来、アキテーヌ地方(フランス西南部)と英国の交易がさかんになり、ジロンド河口のボルドーは、イギリスの船団が寄港しやすかったこともあり、商業の中心都市として、また主要港として繁栄したのです。
イギリス人は食料、織物および金属資源を輸出し、その色合いが淡いことから、彼らが「クラレット」と名づけた、たいへん風味のよいボルドーワインを輸入しました。航路によるワイン輸出はさかんになり、ボルドーのぶどう畑はこのとき大きく発展したのです。
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