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多分、日本語でもカタカナでこの言葉が使われているとは思うし、「広辞苑」にも載っているそうだし、流行語にもなっていたとは思う。だが、あまり定着はしていない印象だ。「偶察力」とかと訳されるそうだが、これは定着しないだろう。
意味は複雑で、「何かを探している時に、偶然、その探しているものとは異なる非常に価値のあるものを見つける才能・能力」を言う。科学の分野ではよくある話しだ。ある対象を研究していたのだが、その過程で、何か偶然間違いをして、別の新しい発見を行うとか。その新しい発見を、発見として察知する嗅覚といったものが科学者の成功に貢献するといった話しだ。
あるいは何かの情報を求めてネットで検索していたら、偶然、特定のキーワードで、探していた情報とは異なる、かなりのお宝情報をヒットできたとか、レアなエッチ画像をヒットできたとか。それを嗅ぎつける嗅覚。これがセレンディピティである。
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