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アメリカのコメディアン俳優。1880-1946.名前自体は知らなかったが、顔を見ると、確かに古いアメリカ映画でよく見かけた顔だと気づく。
頑固な(荒っぽい)オヤジ風のキャラで笑わせる芸風だったのかもしれない。
親サイトの翻訳で出てくる「それは俺の流儀じゃねえ」というのは、"Not the way I pay it, no."というのがオリジナルのセリフ。ポーカーをしていて、「あんた、チャンスに賭けようとしてるのか?」と訊かれて、答えるセリフ。ちょっとどこが面白いのか分からないが、まあ、実際には賭けに出てるのに、強がって、こういうふうに言うのが笑いどころなのかもしれない。オリジナルの映画の一部が次のところで見ることができる。
Not the way I play it.
同じく親サイトの翻訳で出てくる「あっち行け、ガキ。邪魔だ」も同じくW.C.フィールズの名セリフらしい。オリジナルは"Go away, kid, you bother me." これも何かの映画のセリフなのか? ただこれが出てくる映画は見つけられなかった。
彼の言葉は引用されることが多いらしく、「名言」を集めるサイトを検索するといくつも出てくる。その例をいくつか。
・「俺には偏見などまったくない。俺はみな平等に嫌悪している」“I am free of all prejudice. I hate everyone equally. ”
・「まずは、成功しなかったら、頑張るんだ。そしてもう一度頑張る。その後はやめろ。成功なんてもんにバカみたいにかかずらわっても意味がない」“If at first you don't succeed, try, try again. Then quit. No use being a damn fool about it.”
・「俺はワインを使って料理する。時には料理にワインを振りかけることもある」“I cook with wine, sometimes I even add it to the food.”
・「俺は恨みなんか持たない。仕返しをしたらすぐに、そんなもの忘れる」“I never hold a grudge. As soon as I get even with the son-of-a bitch, I forget it.”
・「誰でも何かを信じてるはずだ。俺はもう一杯ビールを飲めると信じてる」“Everybody's got to believe in something. I believe I'll have another beer.”
・「俺は子供が好きだよ。特に、ちゃんと火を通してあるやつはな」“I like children. If they're properly cooked.”
・「金持ちというのは、ただの金を持った貧乏人にすぎない」“A rich man is nothing but a poor man with money."
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