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プロフィール |
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咽頭反射 [gag reflex]
【2006/08/02 22:44】
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生活
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指を喉奥に入れたときや、胃カメラで内視鏡を喉に入れられたときの「おえっ!」となる反射のことを言う。舌の根元の部分に圧力が加えられると、反射的に戻そうとするように人体はできている。その反射神経のこと。
医療の現場では、この反射があるために胃カメラ検査に抵抗を示す人が多く、これをいかに軽減するかが課題になっている。鼻から内視鏡を入れる方法とかが開発されている。慣れてくると自分で反射をコントロールすることができるらしいし、人によってはこの反射神経が強く、内視鏡検査が困難な場合もあるらしい。さらに、年を取るとこの反射が弱まり、胃カメラが楽になるらしい。
これを軽減する方法を医学的に開発していただけたら、とても素晴らしい応用分野が広がると思うのだが。つまり、本ページでよく出てくるディープ・スロートの時の咽頭反射の軽減である。加齢と共に弱まるとは言うが、加齢後では良くないのである。
熟達した胃カメラ使いは、患者に苦しい思いをさせずに内視鏡を挿入できるらしいが、そのノウハウだけでも発表していただきたい、などと、ちょっと思った。
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powers-that-be
【2006/08/02 19:39】
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表現集
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powers-that-be で「時の権力者」という意味になるという。普通の辞書には載っていない。調べて見ると聖書由来の表現。ロマ書13:1の1節から。
'Let every soul be subject unto the higher powers. For there is no power but of God: The powers that be are ordained of God.'
「すべての魂の持ち主は、より上位の権力の持ち主に従順になりましょう。それというのも、神に由来しない権力などないからです。つまり、いま現に存在している権力は、神によって授けられたものだからです。」
と、そんな訳か? ここの最後のところの「いま現に存在している権力」というところがpowers-that-be。
この表現は慣用句と化し、「様々な領域で、現に権力を持っている人々」のことを指すようになっている。前にtheもつけ、略してTPTBと言うことも多い。(wikipedia参考)
それにしても、この語句の元になった聖書の一句は変すぎないか? 「長いものには巻かれろ」的な権力者に迎合することを勧めている教えにしか聞こえない。この関連でプロセス日記のこの記事と次の記事を参照のこと。
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