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powers-that-be で「時の権力者」という意味になるという。普通の辞書には載っていない。調べて見ると聖書由来の表現。ロマ書13:1の1節から。
'Let every soul be subject unto the higher powers. For there is no power but of God: The powers that be are ordained of God.'
「すべての魂の持ち主は、より上位の権力の持ち主に従順になりましょう。それというのも、神に由来しない権力などないからです。つまり、いま現に存在している権力は、神によって授けられたものだからです。」
と、そんな訳か? ここの最後のところの「いま現に存在している権力」というところがpowers-that-be。
この表現は慣用句と化し、「様々な領域で、現に権力を持っている人々」のことを指すようになっている。前にtheもつけ、略してTPTBと言うことも多い。(wikipedia参考)
それにしても、この語句の元になった聖書の一句は変すぎないか? 「長いものには巻かれろ」的な権力者に迎合することを勧めている教えにしか聞こえない。この関連でプロセス日記のこの記事と次の記事を参照のこと。
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