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これはビジネスの話だ、個人的感情の話しではない [This is business, not personal.]
【2010/01/29 15:08】
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表現集
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映画「ゴッドファーザー」からの引用。意味はもちろん、仕事に個人的感情を持ち込むなということだが、そういうことを伝える局面で「ゴッドファーザー」からの引用をすると、言葉に重みがつく。
Godfatherは、オールタイム・ベストテンを選べば必ず上位に入ってくる名作であるが、その魅力のひとつがせりふに名言が多い点をあげる人が多い。三国志になぞらえる人すらいる。ビジネスの状況で使えそうな名言が多いのは確かだ。
いくつか、その名言をあげておく。
I'm gonna make him an offer he can't refuse.(あいつが拒否できないような提案をするつもりだ) :映画では相手の頭に拳銃を突きつけながら提案をすることを意味している。ビジネスや交渉の場面で使うとすれば、交渉相手に、これを拒否したらバカと思われそうな美味しい提案、あるいは、脅迫まがいの提案をするときに使うと良いかもしれない。
A man who doesn't spend time with his family can never be a real man. (家族と時間を過ごさない男は、本物の男には決してなれない) :耳の痛い言葉だ。家族を大事にしてこその男ということ。
Leave the gun. Take the cannoli. (銃は置いていけ。カローリ(お菓子)を持っていけ) :敵に会いに行く者に言う。言い言葉だ。
I don't like violence, Tom. I'm a businessman. Blood is a big expense. (私は暴力は好かん。私はビジネスマンだ。血は出費が大きい) :流血騒ぎをカネの点から見るのが面白い。
Mr. Corleone is a man who insists on hearing bad news immediately.(コルリオーネ氏は、悪い知らせをすぐに話すよう求める男だ) :良い話は後からでいい。ともかく悪い知らせを先に言え、と。
A lawyer with his briefcase can steal more than a hundred men with guns.(ブリーフケースを持った弁護士は、銃を持った100人の男よりも多くカネをふんだくる) :ゴッドファーザーの名言の中でも、最も引用が多いせりふらしい。
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あんよ遊び [footsie]
【2010/01/25 12:45】
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表現集
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日本語での定訳はないように思う。大半の辞書では、「テーブルの下などで、男女が足を触れ合ったりしていちゃつくこと」という説明的な解説しか載っていない。しかし、映画やテレビドラマなどでは、いちゃつきを表現するシーンでは定番中の定番となっている。ぜひとも、適切な日本語訳が欲しいところだ。「フットシー」では、ちょっと趣きに欠ける印象。

愛し合う二人が足裏を合わせるような行為もfootsieと呼ばれる。これは確かにくすぐったいものの気持ちいい。ただし、アタクシのようなアブラ足の場合、足裏を外すときに、粘るような、セロテープを剥がすような感触が出ちゃうので、ちょっとハズカシイ。匂いも移ると思われるのか、なかなか、やってもらえないのも残念だ。

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年功権 [seniority]
【2010/01/06 18:50】
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生活
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正直分かりにくい概念。日本企業では「年功権」という概念はどの程度浸透しているのだろう? というか日本的「年功序列」が否定されてきたわけだが、年功序列の撤廃はしたが、それに代わる「年功権」は導入されてこなかったというのが実情のような気がする。
ともあれ、Seniority 年功権とは、勤続期間の長い従業員が獲得できる諸権利をいうらしい。
原則的には給与とは関係なく、例えばA、Bという従業員がいたとして、BがAより高い職位で、給与が高いとしても、Bが勤続12ヶ月、Aが勤続18ヶ月であった場合、Aの方が優位の年功権を持つものとされる。AはBより半年分多く会社に貢献したと考えるわけである。
転職が比較的自由なアメリカ社会とはいえ、そうそう簡単に転職されちゃ困るというわけで出てきた仕組みなのかもしれない。
では、年功権が増えることによって、どのような権利が生まれるかというと、これは会社によっていろいろ異なる模様。
例えば、リストラで一時解雇(レイオフ)するかどうかを決める際に、年功権が少ない方が先に一時解雇の対象とされる。「先に雇われたら、クビは後回し」(first hired = last fired)の原則。まあ、もっともな原則だと思う。
また、年功権の月数に応じて、取れる休暇期間が決められている企業もある様子。12ヶ月の年功権なら休暇1週間、18ヶ月の年功権なら休暇2週間というふうに。
みみっちい話で言えば、会社の駐車場に車を止める権利が、年功権18ヶ月以上に限るといったところもあった。
さらに、年功権を一種のボーナスポイント(あるいはマイナスポイント)のようにして利用している企業もあった。例えば、身体障害者の従業員の場合は、自動的に12か月分の年功権を付与する(したがって、入社と同時に勤続12ヶ月の社員と認められる)とか、逆に何か問題を起こした場合には、年功権を18ヶ月減らすとか。
「年功権」という言葉自体、日本語ではほとんど使われていないのかもしれない。googleで調べても、今日現在、たった7件であった。しかも、そのひとつがアタクシの翻訳文なのだった(笑) 「日系美肉スチュワーデス」
この「日系美肉」では、ヒロインのクリス中島ジェニングスさんは、年功権によって勤務する航空路線を南の楽園への路線に変えてもらうのだった(その結果どうなるかはご想像の通り)。このように、年功権は、職務内容にもかかわってくるのかもしれない。
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