創世記第1章28節の言葉。ここらあたり、非キリスト教徒のアタクシには謎の部分が多い。
その28節から30節までのところを翻訳してみると、次のような感じになっている。
Then God blessed them and said, "Be fruitful and multiply. Fill the earth and govern it. Reign over the fish in the sea, the birds in the sky, and all the animals that scurry along the ground."(28) 神は彼らを祝福して述べた。「産めよ、ふえよ。地を満たし、地を統治せよ。海の魚と、空の鳥と、地を走るすべての動物を支配せよ」と。
Then God said, "Look! I have given you every seed-bearing plant throughout the earth and all the fruit trees for your food.(29) そして神は言った。「さあ、地上のあらゆる種を持つ植物と、果実をもたらす樹木をお前たちに食物として与えたぞ。
And I have given every green plant as food for all the wild animals, the birds in the sky, and the small animals that scurry along the ground--everything that has life." And that is what happened. (30) さらに、すべての野生の動物、空の鳥、大地を駆ける小さな動物…あらゆる命あるものに、すべての緑の植物を食料として与えたぞ」と。そして、実際、神が述べたようになった。
28節は、結局、人間に地上を支配させるが、ちゃんと責任を持ってやれよということと思われる。
素人的にどう解釈してよいか良く分からないのが29節だ。ここでは、神様によって人間が食べても良いとされているのは、種をもたらす植物や果実のみとなっているのではないか? 緑黄色野菜を初めとして、魚類も肉類も食べることは神に許されていない?
緑色野菜を食べるのを許されているのは他の動物たち(30節)となるのでは?
じゃあ、クリスチャンは自分が肉類を食べることをどのように理解しているのだろうか? 家畜は「種をもたらす植物」の一種と考えている?(そりゃねえだろ:笑)
原理主義的なクリスチャンは、ベジタリアンが基本?(本当か?)
クジラやイルカはクリスチャン的には特別な存在なのか?(それもねえだろう:笑)
謎だ。
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