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ハサミ合わせ/貝合わせ [scissoring / tribbing]
【2014/10/17 15:04】
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表現集
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「ハサミ合わせ」という訳語はどこにもないように思う。英語のscissor「ハサミ」をそのまま使った訳語。ふたつのハサミの刃を交わらせるような形になること。

シャカシャカと不愉快な音が聞こえてきそうだが、もちろん、ここの文脈ではハサミの刃を重ね合わせることはなく、もっと、湿ったにゅちゃくちゅくちゅとした音が聞こえてくるはず。レズビアンのふたりが行う行為のことである。

「貝合わせ」は日本語でのこれに対応する言葉。もちろん、いにしえの日本の遊戯としての貝合わせのことを言うのではなく、女性の股間のことをハマグリの貝に見立てた言葉。英語の方は、先のハサミのほか、tribbingという言葉があるらしい。tribすることということだが、じゃあ、このtribとは? と言うとtribadism「女性の同性愛」を短縮した言葉らしい。さらにtribadeとは何かと言うと、ギリシャ語での「擦る」という言葉を元にできた言葉らしい。要するに「擦り合い」ということか。
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ボイ [boi]
【2014/09/16 15:11】
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風俗
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LGBT(レズ=L、ゲイ=G、バイ=B、トランスジェンダ=T)界で使われる表現。特にレズビアンの間では普通に使われているらしい。boiの発音はboyとまったく同じ。だから、boiを「ボイ」とするのは変であって、「ボーイ」とすべきなのだが、どうしてもboyと区別して訳したくなったので、変と知っててあえて、ボイとした。
英語版Wikipediaによると、次のような用法があるらしい。
(1)年上の男性との関係を好む若い男性を指す時、boiという。「おじさんとボイ」とか。普通のboyの場合は、通例、成人になっていない20歳以下の男子を言い、boiの場合は、成人になっているかどうかを問わず、単に、年上を好む人を言う。つまり、成人になっていても、年上好きならboiと言えるが、この場合は、成人になっているのでboyとは言えない。この用法の場合のboiは、別に女性的でなくても構わない。ただし、boiは、通例、年上の男性との関係で、M的な役割を好む。
(2)性的に奔放なレズビアンの関係においての年若の女性の方を指す。レズビアンでは男役をブッチ(butch:日本語だと「タチ」)、女役をフェム(femme:日本語では「ネコ」)というが、関係を支配する立場を指す意味での「ブッチ」には、この意味でのboiは使わない。
(3)SM的なレズビアン関係における、M的なブッチ(男役だけど、いじめられるのが好きな女)や、年若のブッチ(男役で、仕切る方が好きだけど年が若い女)に対してboiと言う。
(4)女性化した若い男性、女性化の途上にいる若い男性に対してboiという。
(5)レズビアンの関係において、フェム(女役の女)がブッチ(男役の女)を呼ぶときに使う愛情表現。ゲイやバイセクシュアルな関係において、女性的な男を呼ぶときにも使う。
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とことんやりまくる [fuck one's socks off]
【2014/09/12 11:18】
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表現集
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V + one's socks off で、Vのところにhitとかknockとかbeatとか「叩く、打つ」系の意味の動詞が入って、「こてんぱんに叩く」とか「とことん打ちのめす」みたいな意味になる。それで、やっぱりfuckも「打ち」系の意味なので、これが入ると「誰々をとことんヤリまくる」のような意味になる。
それはそれでいいのだが、なんで、socks off つまり「靴下/ソックスが脱げる」が「こてんぱん」とか「とことん」みたいな意味になるかというところが、なぞと言えば謎。
母語話者の間でも語源が良く分からないみたいで、質問箱のようなサイトに質問が出ていた。それへの回答によると、次のような説であるらしい。
喧嘩になって殴り合いが行われると、強打を受けた方は、もちろん吹っ飛ぶ。その吹っ飛び具合が激しいと、殴られた人は靴が脱げるほど吹っ飛ぶ。それをさらに誇張すると、靴ばかりか、靴下まで脱げてしまう(もちろんありえないが)。そこから「靴下が脱げるほど強烈に殴る」という意味で「とことん殴る」といった意味を表すと。そういう説。
ただ、本当かなあという印象は残る。
ちなみに、ソックスがない、単なるfuck offは、「勝手にしろ」とか「ほっといてくれ」みたいな意味っすね。

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Gストリング vs. ソング 【再び】
【2014/08/13 10:47】
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ランジェリ
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以前にもGストリングとソングのことについて書いたが、補足的に情報を追加する(というか、画像を新たに加えるのが目的?)
以前に書いたところでは、Gストリングとソングの区別が良く分からないと述べたが、実際には、両者は別のモノを指すわけではなくて、ソングの方が上位範疇(上位語)で、Gストリングはソングの一種を指す下位範疇(下位語)に該当するのではないかと思われる。要するに、ソングと呼ばれるパンティの集合は広く、その一種にGストリングと呼ばれるものが含まれるのではないかと。よって、Gストリングはソングとも呼んで構わないが、ソングの中にはGストリングとは呼ばれないものも存在することになる(主に、英語版wikipediaを参照)。
ソングの名前の由来は、割と簡単でthong(ソング)が「(革)ひも」の意味だったから。要するにソングとは「紐パンツ」のことということ。一方、Gストリングの名前の由来は諸説があるらしい。主な説は3つ。
(a) ネイティブ・アメリカン(インディアン)たちが履いていた下着(男女問わず)がフンドシのような形をしていて、それの名前がジーストリングだったから、入植したイギリス人たちがGストリングと呼ぶようになったとの説(でも、元々のネイティブアメリカンたちがどういう意味でジーストリングと呼んでいたかは分からない)。
(b) 19世紀の男子用のふんどしっぽい形の下着があって、それがgirdle stringと呼ばれており、そのgirdleのところを略してGと呼ぶようになったという説。
(c) もうひとつがバイオリンの弦に由来するという説。バイオリンの一番下の(高音をだす)弦をG線(G string)と呼ぶ。G線は一番下の弦。それになぞらえて、紐パンツの中でも一番腰の低い位置に紐が来るのでGストリングと呼ばれたとの説。
まあ、どの説が正しいかはよく分からないが、そこんとこはどーでもよいとして、とりあえず、ソング画像を5枚、Gストリング画像を5枚ほど張っておこう!
ソング
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Gストリング
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