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ユリシーズ・グラント [Ulysses Grant]
【2013/05/30 15:25】
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第18代アメリカ大統領。肖像画が50ドル紙幣に使われており、「グラント」が50ドル紙幣の代名詞になっている。
ただ、この人、お札に顔が出るほど素晴らしいことをした大統領なのか? というのはアメリカ人も疑問に思うらしく、ネットで質問が出ていた。1ドル札のワシントンは建国者だし、5ドル札のリンカーンは奴隷解放したけど、グラントって誰? って感じなのだろう。
その質問への答えを読むと、南北戦争時の北軍の将軍だったらしく、その功績から50ドル紙幣に使われたらしい。いわく、グラントがいなかったらリンカーンは戦争に勝てなかっただろうと。ただグラント自身は大統領になってから汚職事件が頻発し、現在では、最悪の大統領のひとりとされている模様。
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W.C.フィールズ [W. C. Fileds]
【2013/02/01 10:57】
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人物
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アメリカのコメディアン俳優。1880-1946.名前自体は知らなかったが、顔を見ると、確かに古いアメリカ映画でよく見かけた顔だと気づく。
頑固な(荒っぽい)オヤジ風のキャラで笑わせる芸風だったのかもしれない。
親サイトの翻訳で出てくる「それは俺の流儀じゃねえ」というのは、"Not the way I pay it, no."というのがオリジナルのセリフ。ポーカーをしていて、「あんた、チャンスに賭けようとしてるのか?」と訊かれて、答えるセリフ。ちょっとどこが面白いのか分からないが、まあ、実際には賭けに出てるのに、強がって、こういうふうに言うのが笑いどころなのかもしれない。オリジナルの映画の一部が次のところで見ることができる。
Not the way I play it.
同じく親サイトの翻訳で出てくる「あっち行け、ガキ。邪魔だ」も同じくW.C.フィールズの名セリフらしい。オリジナルは"Go away, kid, you bother me." これも何かの映画のセリフなのか? ただこれが出てくる映画は見つけられなかった。
彼の言葉は引用されることが多いらしく、「名言」を集めるサイトを検索するといくつも出てくる。その例をいくつか。
・「俺には偏見などまったくない。俺はみな平等に嫌悪している」“I am free of all prejudice. I hate everyone equally. ”
・「まずは、成功しなかったら、頑張るんだ。そしてもう一度頑張る。その後はやめろ。成功なんてもんにバカみたいにかかずらわっても意味がない」“If at first you don't succeed, try, try again. Then quit. No use being a damn fool about it.”
・「俺はワインを使って料理する。時には料理にワインを振りかけることもある」“I cook with wine, sometimes I even add it to the food.”
・「俺は恨みなんか持たない。仕返しをしたらすぐに、そんなもの忘れる」“I never hold a grudge. As soon as I get even with the son-of-a bitch, I forget it.”
・「誰でも何かを信じてるはずだ。俺はもう一杯ビールを飲めると信じてる」“Everybody's got to believe in something. I believe I'll have another beer.”
・「俺は子供が好きだよ。特に、ちゃんと火を通してあるやつはな」“I like children. If they're properly cooked.”
・「金持ちというのは、ただの金を持った貧乏人にすぎない」“A rich man is nothing but a poor man with money."
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ヨギ・ベラ [Yogi Berra]
【2013/01/28 11:40】
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人物
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アメリカの野球選手。メジャーリーグで捕手として活躍した。後に監督になる。
インタビューでの答えなどで、本人は真剣に語っているにもかかわらず、よく考えると変なこと、ユーモラスなことを言っているとして、よく話題になる。そのような彼の言葉は、名前を取ってヨギイズムと呼ばれるようになった。
その例を、ウィキ・クオートから丸写し
・「分かれ道に来たらとにかく進め」 "When you come to a fork in the road, take it."
・「野球の90%はメンタル、残りの半分がフィジカル」 "Baseball is 90 % mental, the other half is physical."
・「(ゲームは)終わるまで終わらない」 "It ain't over 'til it's over."
・「ピッチングはいつもバッティングを打ち負かす。逆もまた真なり」 "Pitching always beats batting -- and vice-versa."
・「考えろだと? 考えるのと打つのを同時にできるわけないだろう?」 "Think? How the hell are you gonna think and hit at the same time?"
・「俺がスランプだって?そうじゃない。当たってないだけだ」 "Slump? I ain't in no slump! I just ain't hitting."
・「言った事の全部を言ったわけじゃない」 "I didn't say everything I said."
・「よく見ればたくさん観察できる」 "You observe a lot by watching."
・「今まで遅れた中では一番早かったよ」 "This is the earliest I've ever been late."
・「あんなに混雑する店には誰も行かん」 "Nobody goes there no more, it's too crowded." ミネアポリスにある有名レストランに行かなくなったのは何故かと質問されて
・「奴らが俺について言っているデタラメの半分は嘘だ」 "Half the lies they tell about me aren't true."
・「これはまるでデジャヴの繰り返しだ」 "It's like déjà vu all over again."
・「(ゴルフで)ショートしたパットの九割はカップに入らない」 "90 percent of putts that fall short don't go in."
・「我々はあまりに多くの誤った失敗をしてしまった」 "We made too many wrong mistakes." 1960年のワールドシリーズでパイレーツに敗れた理由を聞かれて
・「いつも2時間昼寝をするんだ。1時から4時まで」 "I usually take a two hour nap from 1 to 4."
・「現金を貰うっていうのはお金を貰う位にいいことだ」 "They give you cash, which is just as good as money."
・アメリカンファミリー生命保険会社のTVコマーシャルより 「他の人の葬式には必ず出席しなさい。でないと彼らは君の葬式に来てくれないよ」 "Always go to other peoples' funerals, otherwise they won't come to yours."
・「今晩(の授賞式)を出席せざるを得ないものにしてくれた皆様に感謝いたします」 "I'd like to thank all those who made this night necessary." "... who made this night possible."と言うべき所でpossibleをnecessaryと言い誤ったもの。「皆様のお蔭で今晩の授賞式がある」と感謝するはずが、「皆様のせいで今晩の授賞式に出席しなければならない羽目となった」という、迷惑がるような意味になってしまっている。
・「ナポレオンにもウォーターゲートがあった」 "Even Napoleon had his Watergate." "Even Napoleon had his Waterloo."という諺(「人には誰でも失敗がある」というような意味)の"Waterloo"(ワーテルロー、ウォータールー)を"Watergate"(ウォーターゲート)と言い誤ったもの。ウォーターゲート事件はナポレオンではなくニクソンである。
・「匿名の手紙には返事を出すな」 "Never answer an anonymous letter."
・「未来は、かつてのような未来ではない」 "The future ain't what it used to be." ヨギイズムの一つとして広まっているが、オリジナルは詩人ポール・ヴァレリーが1931年に書いた「現代が抱えている問題とは、未来がかつてのような未来ではないことだ」という文章(フランス語原文"Le problème avec notre époque est que le futur n'est plus ce qu'il était."、英語訳"The trouble with our times is that the future is not what it used to be.")。
・「予測をするのは難しい。未来についてはなおさらだ」 "It's tough to make predictions, especially about the future."
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