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初めての言葉、初めての概念
 
     

グラント・ウッズ 「アメリカン・ゴシック」 [Grant Woods "American Gothic"]  【2014/09/16 16:50】 思想・文化・宗教
500px-Grant_Wood_-_American_Gothic_-_Google_Art_Project.jpg


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鉄の処女 [Iron Maiden]  【2014/04/03 14:20】 思想・文化・宗教
1800年代ヨーロッパの拷問用具のひとつ。聖母マリアをかたどったと言われる等身大の乙女の人形の外見ではあるが、内部は空洞になっており、さらに内部に針や杭などが多数、内側に向かって取りつけられている。観音開きのようにして扉を開け、拷問対象の人を中に入れ、扉を閉めるだけ。中の人の悲鳴などはくぐもって聞こえない。

328px-The_exhibit_of_Meiji_University_Museum.jpg

画像は明治大学所蔵の「ニュールンベルグの鉄の処女」。ずいぶん針が長いな。こんなのだったら、拷問というより、死んでるよ。

ちなみに、↓も「鉄の処女」のアイアン・メイデン。
iron-maiden-0.jpg




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コロニアル・スタイル [colonial style]  【2014/01/22 12:38】 思想・文化・宗教
建築・インテリアなどについての様式のひとつ。特にアメリカでの家屋の一番普通の様式。アメリカがイギリスの植民地(コロニー:colony)であったときに導入され、流行ったことから、コロニアル・スタイルの名前がついている。家屋で言えば次の特徴がある。(a)対称的で、玄関は正面の中央。(b)窓が玄関を中心として左右にある、(c)屋根は急こう配、(d)家の中に入ると、玄関のまっすぐ奥に階段があり、2階も階段を中心に左右に分かれた対称形をなしている、など。
colonialstylehouse.jpg

インテリアで言うと、アンティークの木製家具が普通。こげ茶色の木製家具。一方、壁は明るい色にするのが普通らしい。次の画像はコロニアル・スタイルの寝室。
bedroom.png

このベッドのように柱が4本立っているベッドを四柱式ベッド(four-poster)と言う。

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バプティスト [Baptist]  【2013/02/06 12:43】 思想・文化・宗教
プロテスタント系のキリスト教の一派。詳しくは分からないので、Wikipediaからコピペする。

バプテスト(英: Baptist、漢:浸礼教会、しんれいきょうかい)は、バプテスマ(浸礼での洗礼)を行う者の意味に由来しており、イギリスの分離派思想から発生したキリスト教プロテスタントの一教派。個人の良心の自由を大事にする。

バプテストは17世紀頃にイギリスで始まり、現在ではアメリカ合衆国に最も多く分布している。アメリカ合衆国の宗教人口はプロテスタントが最も多いが、その中で最も多いのがバプテストである。アメリカNo.1と言われるこの保守派に属するバプテスト派、殊に南部バプテスト連盟は、アメリカ合衆国の非カトリック教派団体として最大の規模を誇る。

バプテスト派は、アルミニウスの流れを汲む普遍救済主義を支持するジェネラル・バプテストと、ジャン カルヴァン(カルヴィン)の流れを汲む予定説を支持するパティキュラー・バプテストとに分かれる。現在は、パティキュラー・バプテストが数において優勢である。アメリカ合衆国のジェネラル・バプテストは存続を保っているが、イギリスのジェネラル・バプテストはパテキュラー・バプテストに吸収されつつある。アメリカ合衆国のパティキュラー・バプテストは 奴隷制度に関する意見の対立以降、米国バプテスト同盟(旧称:北部バプテスト同盟;アメリカン・バプテスト)と南部バプテスト連盟とに 分裂している。



プロテスタント系のキリスト教各派の分派状況もコピペにて拝借しておこう。
520px-Protestantbranches_ja_svg.png


ちなみに、「浸礼」とは次のような行為。ちょっと傍目には変な儀式に見えちゃう。
Jesus-army-baptism.jpg

なんか似てるけど、こっちは「入浴」行為。ちょっと傍目にはご一緒したい感じ。
bathing.jpg




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ミニマリスト [minimalist]  【2012/02/27 18:40】 思想・文化・宗教
主義、方針、ライフスタイル、建築、音楽、哲学など、いろいろなことに当てはめられる言葉だと思われるが、要するに、余計なものは排除するというスタイルを言うと思われる。必要最小限のモノだけを残し、後はひたすら削ぎ落す。その極限まで削ぎ落した後でも残っているものこそ本質と考えるような感覚・スタイル。

美意識の一つと考えても良いと思う。

室内装飾などに当てはめた例が次のリビング。
minimalist.jpg

次のはミニマリスト的なトイレとお風呂
minimalist bath

うう~ん、美しい!

個人的にミニマリスト的な美意識を最高位に置いているアタクシなのであるが、どーも、同居人たちはその正反対らしく、家の中は反ミニマリストなカオス状態なのだった。



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プリティー・ウーマン [Pretty Woman]  【2011/07/27 18:11】 思想・文化・宗教
1990年公開のアメリカ映画。主演はリチャード・ギアとジュリア・ロバーツ。仕事一途の富豪ビジネスマンがロサンジェルスの娼婦と知り合い、プロポーズするに至るという古典的なシンデレラ・ストーリー。元々は、売春問題を扱う社会派映画にするつもりだったらしいが、大きく転換させ、楽しいラブコメディに仕上げた。これは正解だったと言える。
pritty woman
なお、本家の翻訳ストーリーで、この後「非常階段」とか「リムジン」の話しが出てくるが、これはこの映画のエンディングに言及したもの。ジュリア・ロバーツ演じる娼婦はおとぎ話の「白馬にまたがった王子様が、塔に囚われている娘を助けに来る」というのを夢見ている。彼女の住んでるアパートが「囚われている塔」であり、その頂上に至る階段として「非常階段」が対応する。白馬に該当するのが「白いリムジン」であり、リチャード・ギア演じるビジネスマンが「王子様」ということである。映画のラストで、リチャード・ギアはバラを口にくわえながら非常階段を登り、ジュリア・ロバーツにプロポーズするのであった。

ガルフストリームVの話しも映画の話しと関連あり。



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教会ワイン [church wine]  【2011/02/10 11:28】 思想・文化・宗教
キリスト教、特にカソリック教におけるミサの中心儀式である聖餐のときに飲むワイン。カソリックでは、ワインをイエスの血液に、パンをイエスの身体に見立てる。それを信者が分け合って飲み、食すことが聖餐の儀式。イエスの身体を分かち合って食べ、血を分かち合って飲むことによって、イエスにあやかろうということらしい。パンの方は実際はウエハースみたいなものッぽい。

church wine


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ケルト祭 [Celtic Festival]  【2010/04/10 17:31】 思想・文化・宗教
アメリカのスコットランド系移民が中心に行う、スコットランド系文化に関する様々なことを紹介する目的のお祭り。バグパイプの音楽、キルトのスカートを履いて歩くパレード、アイリッシュ・ダンスの舞踏、料理の紹介など。毎年メリーランド州で行われるらしい。

公式ページ

今年は5月8日に開催される。

celtic_festival.jpg




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新スタートレック [Star Trek: The Next Generation]   【2010/03/12 15:52】 思想・文化・宗教
人気を博した「宇宙大作戦(スタートレック)」の続編として、初代から80年たった後の話として始まったTVシリーズ。文字通り、初代スタートレックの「次の世代(The Next Generation)」を描いている。ファンは、TNGと略称で呼ぶことが多い。

左が初代艦長のカーク、右がTNGでの艦長のピカード。
カーク ピカード



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悲嘆の5段階説 [five stages of grief]  【2008/03/06 17:50】 思想・文化・宗教
エリザベス・キューブラー・ロスという精神科医による、悲しい事態になったときに人間がたどる心理段階の分類。特に自分が死ぬことが判明した時に、どのような段階で心的状態が変化するかを分類しているらしい(異論もあるらしい)。『死ぬ瞬間』という本で提示されている。

5段階とは次の通り。日英のwikipediaを参照。

1 否認 (Denial):自分が死ぬということは嘘ではないのかと疑う段階。「こんなことが起こるはずがない!」
2 怒り (Anger):なぜ自分が死ななければならないのかという怒りを周囲に向ける段階。「どうして、私が? ずるい! 公平じゃない!」
3 取引 (Bargaining):なんとか死なずにすむように取引をしようと試みる段階。何かにすがろうという心理状態。「せめて子供たちが学校を卒業するところを見せて」
4 抑うつ (Depression):なにもできなくなる段階。「悲しい。何もしたくない。どうでもいい」
5 受容 (Acceptance):最終的に自分が死に行くことを受け入れる段階。「覚悟ができた。もう大丈夫」

これは、死にゆく人の心理になって説明したものだが、悲嘆がかかわることなら概ね同じような分類が可能であるらしい。次のサイトは、この分類の批判も含めてよくまとまっている。
悲嘆の心理

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