アメリカにいる人のイメージとしては、アメリカにとって地球の反対側は中国辺りになるらしい。例えばアメリカのどこかから、どんどん穴を掘っていくと、やがて中国にまで届いてしまうというイメージ。これはもちろん事実ではなく、そんな穴掘りが可能だとして、出口はどこかの海だろう。ともかく、「中国に届くまで(all the way to China)」は、穴などについて「奥深く掘る」ことの誇張表現になる。さらに、そのような具体的な穴掘りのイメージからの拡張として、「物事の真相究明」とか「事実の掘り下げ」などといった「隠れた部分を究明・掘り下げていく」という文脈でも使われている。
福島第一原発と言えば、東日本大震災の時に東京公演中だったシンディー・ローパーが取った行動は、被災地の洋楽好きには胸を打たれたものだった。そんなシンディにも、all the way to Chinaと歌う曲がある。最初のサビのところまでの歌詞は、こんな感じ。 "Hole In My Heart (All The Way To China)"
I've got a ticket, no turning back (切符は買った、もう戻れない) My destination... (行先はというと……) The sea of trouble, the land of pain (トラブルだらけ、苦痛の土地) You're sending me where it always rains (あなたはあたしをいつも雨が降ってるところに行かせる) Oh reconsider, I'm begging you, some hesitation (考え直してよ、お願い、少しは躊躇って) I'm holding on to my sanity (必死に正気でいようとしてる) I feel the beginning of emergency (危機が迫ってるのを感じる) My hands are slipping, oh please don't let me fall into (手が滑る。お願い、手を離さないで、落ちてしまう)
This hole in my heart that goes all the way to China (中国まで届く、心の中の穴に) You gotta fill it up with love before I fall inside of... (私が落ちてしまう前に、あなたの愛でこの穴を満たして) This empty hole in my heart that goes all the way to China (中国まで届く、心の空っぽの穴) And though you can't see the bottom, believe me it's a long way down (底が見えないけど、分かってよ、そこが深いの)
trap A pre-op transwoman who is both passable and hot. The kind that, when you find she's packing heat, you just don't care. How was I supposed to know she was a trap? Well, of course I banged her. She was hot. 「女として通るしセクシーでもある手術前のトランスジェンダーの男を言う。彼女が秘密兵器を持ってると分かったときでも、ソレがついていようがついていまいが、気にしないようなタイプ。例:彼女がトラップだなんてどうして俺に分かっただろう。ああ、もちろん、俺はやりまくったさ。いいオンナだったしな」
引用
trap A man who dresses like a woman and is somewhat feminine in appearance. Could almost be mistaken for a woman until you are in the bedroom with one. Watch out for these types, they are usually afraid to get intimate because you might discover their little 'secret', but sooner or later you find out the truth! 「女性のような服装をし、外見上、どこか女性的な男を言う。一緒に寝室に入るまでは、ほぼ女性だと間違えることもあり得る。このようなタイプには気をつけろ。普通、彼らはその小さな『秘密』がバレるまでは親密になることを恐れるものだから。ただ、遅かれ早かれお前は真実を知ることにはなるのだけどな」